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OCEAN ACADEMY 「かたち」

TIDEPOOL「かたち」 かたちを持ち帰る

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TIDEPOOL「かたち」 かたちを持ち帰る

 

このところ月曜日は雨が多くてなかなか外に出られませんでしたが今日は念願の晴れです!
ということで、まずは以前から計画していた山での材料探しに行きましょう。

5月を目前にして日に日に緑も濃くなってきており、短い時間でしたが様々な葉っぱを持ち帰ることが出来ました。




Homeに帰ると早速お家から持ち寄ってくれた花や石と、山で集めた材料を合わせての絵の具つくりが始まり、足りない色も補充できて十分な色数の絵の具が出来あがりました。

今日からは紙粘土も材料に加えましょう。

これまで作った絵の具を粘土に混ぜて着色をしてみると、、、
あまり色栄えがしませんね。
どの絵の具も粘土を色づけるには色が繊細すぎるようです。


  

それでは紙粘土の活用方法を変えてみましょう。

山で集めた材料はほとんどが葉っぱでした。
緑色の微細な違いも興味深くはありますが今日は葉っぱの模様やかたちに注目です。

紙粘土を葉っぱに押し付けてみると
「すごい!」
きれいな葉脈の模様が写し取れました。


    

葉っぱだけではなくこれまで集めた材料からもかたちを写してみると、、
貝が開けた石の穴からは、柔らかな丸いかたちが取れました。




その丸いかたちから「ウミウシ」や「タワー」のイメージが生まれ、
組み合わせて「あずき」色を塗った「なぞの世界」の完成です。


  

一方こちらも石の穴から生まれた丸いかたちが細長く伸びて「うつぼ」から「龍」へ。

「木の棒に巻きつけよう」「目は細い枝がいいんじゃない?」「鱗は葉っぱの葉脈を型取ってみたら」

みなさんのアイデア出しも活発になる事でとてもクオリティの高い作品になっていきました。


   


絵の具つくりでの身の回りのものを通しての「色」を持ち帰る・集める事への興味から、今回は紙粘土を介した「かたち」を集めるという楽しみの発見へと繋がりが生まれ、さらには短い時間の中で集めたかたちと色を活用しての作品づくりまで発展することが出来ました。

次回ももっと多くのかたちと色を集めて、創作の楽しみを深めていきましょう。

ありがとうございました。


今野健太



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