こんにちは!
木村真理子です。
今日はテープを糸に見立てた蜘蛛の巣のインスタレーションを提案しました。
「蜘蛛の糸って透明で水のしずくが付くとキレイだよね!」
「いろんなところにくっついて巣ができてるよね」など普段観察している蜘蛛の巣について対話をしてからスタート。
自分の口から糸を出しているかのように部屋の中から外から右往左往しながら糸が広まっていきました。
あっという間に用意したテープ全部が蜘蛛の巣となりました。
テープがなくなると、糸をレーザーに見立ててぶつからないでいかに早くゴールするか遊んでみたり、風でなびくテープの音や動きに意識を傾けて「い~ね~」と味わっていました。
また木のツタやビニール袋など新たな素材を探しては絡ませて巣の表情を変化させていきます。
「わんぱくの人たちが帰るまでとっておいてさ、招待したあとこわそう!」
大きなインスタレーションの作品を見せるために、今度は看板やしかけ、進路案内などの制作に展開。
わんぱくクラスの人たちが戻ってくると「なにこれ~?」と説明不要で巣の中を右往左往と動き回っていました。最後はわんぱくのヒト達も加わって破壊。
集めたテープで何やらまた新たな制作をしている姿もありました。
素材だけでどんどん表現がひろがっていき、自ら自分を面白めるチカラが溢れた時間でした。
ありがとうございます。