本日も天候に恵まれたのでお外に出かけましょう。

前回は山で集めた素材と紙粘土を組み合わせましたが、今回は紙粘土を持ち出してかたちを直接とりに行きました。


 

早速外に出たところで庭にあった丸太材に粘土を押し付けると、年輪がくっきりと写し取れました。




海岸に向かう途中では外壁と雑草を同時に押し付けるという工夫を凝らしてかたちを採取してみます。




塀や外壁、マンホール等他にも海岸に着く前から魅力的な凹凸がたくさんありましたが我慢して海に急ぎましょう。




かたちを探すのに最適な岩場を重点的に探索すると、テトラポッドやコンクリートの壁、密生する貝からさまざまなかたちを集めることが出来、「豚の鼻」「人の肌の進化系」と反転した凹凸からのさまざまなイメージが広がっていきます。




今回はとても気持ちのよい気候の中、からだを思い切り動かして岩場を走り回りかたちを集めることが出来ました。

これから来る梅雨の季節に創作に集中できるよう、晴れている間はできるだけ材料を集めておきましょう。

ありがとうございました。


今野健太