こんにちは!木村真理子です。
今日はかたちのあるものを「見る」、光と影で「見る」、改めてじっと「視る」というひとつの事物を様々違った視点やフィルターを通すと全く違って見えたり、また改めて目線を向けると違って見えたり、光と影を通して広がる世界を堪能してみる提案をしました。
「暗がりがいい!」「暗がりの方が集中できるから」
カーテンも閉め、薄暗がりの中始まると始まると
迷いなくハサミが進んで様々なカタチが生まれ始めました。
時々ライトを照らして影を眺めると
「鼻のでっかい魚だ!」
「目がたくさんある!」
「馬なの」
「鳥が飛んでるみたい」
白い紙の造形物から想像できなかった形が影となって浮き出てきます。
影を見てからまた切ったりつけたり着色して、また見てみる。
その変化を見てまた手が動きます。
何度も影を見に行くヒトもいれば、光と影から逸脱してグルーガンやボンドにはまっていくヒトもいたり。
提案をきっかけに今日も各々の表現が広がりはみ出していきました。
ありがとうございます。