
本日は先週の宣言通り、粘土と砂を使って石膏の道造りをしてみましょう。
粘土と砂を混ぜないために、今回は板で橋渡しをするという設えをはじめに行いました。
するとブロック状の塊を並べて溝を掘る、中の状態を観察できないので屋根を減らす等粘土の扱い方にも変化がうまれていきました。

また今回も進んでいく中で道が分岐していき、スプーン等の道具よりも指で開けていく方が中の状態がわかりやすいということで、粘土まみれになりながらも上下に分かれる道を作るためにどちらの穴も壊れないように慎重に開け広げていきます。
石膏を流してみると流動性を高めるために水を多くしたので流れも良く留まることはありませんでしたが、、逆に四方に石膏があふれてしまいました!
しかしこれまでになくきれいに流れていきましたね、もう止めることは出来ません!このまま進めていきましょう。

今までは、掘り出す際に細さやもろさゆえに折れてしまっていたので今回は補強材になる植物の繊維を用意しました。
トンネルの中には繊維を入れられないので木の枝も使いしっかりと補強します。
流れ広がった部分も補強してひとつの塊を目指しましょう。
今回はあふれ広がったというハプニングもありましたが、今までで一番大きな石膏の塊が出来たのではないでしょうか。
発掘が間に合うのか心配ですね、、

それでは時間もなくなってきたので早速掘り出しましょう。
補強材のおかげで粘土をはずしても折れずに道が出てきました。
ほぼ一本丸々道のかたちを残すことができ、本日は補強材を取り入れたことでさらなる可能性を感じられたように思います。
また繰り返すことで、石膏の硬化・掘り出し作業を含めての時間配分の課題というものも見えてきました。
次回は天候しだいでいよいよ砂浜に出て行きましょう。
これまでの経験を活かして楽しいことが出来たら良いですね。
ありがとうございました。
今野健太