久しぶりとなる本日からはすっかり日が短くなった事を活かして、
手持ちのライトと懐中電灯のみを光源にしての創作を行っていきたいと思います。
まずは継続的に使用している粘土での造形からはじめてみましょう。

今回は縦型の洞窟制作です。
ある程度の高さが出来たところで上から懐中電灯をあてて見ると、予想以上に隙間がたくさんありそこから光が漏れてきています。
途中から高さを出すには粘土だけの強度では難しいことが分かり、芯材を入れる事で解決をしました。
倒れないように慎重に芯材を抜いてみると、、、

とても深い洞窟が出来ました!
芯材のおかげで中側の面もとても滑らかですね!!
懐中電灯を中に入れると隙間もとても美しく煌いています。
「お化けの顔」も発見できました。
今回の作品は保存が出来ず残念ですが最後に壊してしまいましたが、
その途中でも輪状の形態と重さからインスピレーションを得て手枷や足枷へ展開していき、最後までイメージ豊かな楽しみがあふれていきました。
久しぶりの授業でしたが、今回もはじめからアイデアをどんどんと出して制作が進んでいきました。
ハロウィンの近い次回は、いったん粘土をお休みして紙や布を使っての光を活かした衣装作りに挑戦していきたと思います。
ありがとうございました。
今野健太