本日は紙粘土と小さな光源を各自に配り、創作に活用していきました。
はじめはそれぞれの扱い方を意識して様子を見ながら始まりましたが、すぐに粘土の練り方を教えあう、お互いのイメージを引き継ぐといった動きからの独自の制作へと移行していきました。

光源を包んで穴を開けて「がいこつの顔」トンネルと組み合わせて光のON・OFFにも意味を持たせます。

がいこつのからだもつくりましょう。夢中で造形を繰り返すうちにイメージより間お先に手が動いて出来たかたちに想像力が引っ張られて発展していきます。
二足で立ち上がった「がいこつ」と、窓をびっしりとつくりこんだ「ビル」
どちらも机で個人的に制作された後に大きなセロファン紙の上に展開する街へと配置されていきました。

今回は中盤から大きな街造りへと発展していくと、青セロファンの「海」や「光る車」「無料(ただ)のおもちゃ屋さん」がつくられどこか葉山にも似た大きな街が出来上がりました。
新しく創作に参加するお友達を引っ張っていく、他のお友達の誘いに素直に乗り楽しむ等多くの関わりが生まれていき、次回へのつながりを感じることが出来ました。
次回は、硬化した今回の粘土作品と更なる光源、粘土を透明なアクリル板の上で並べて更なる楽しみを探っていきましょう。
ありがとうごじました。
今野健太